ノリタケのニュースから考える。お茶碗と美濃焼タイルの意外な関係

タイルと陶器とノリタケ

目次

  1. ノリタケへの株主提案のニュースを読んで
  2. タイル屋から見たノリタケは「砥石メーカー」?
  3. 食器とタイル、実は切っても切れない深い関係
  4. 土を無駄なく使い切る!美濃の地が支えるセラミック産業
  5. まとめ:産地の誇りを胸に、これからもタイルをお届けします

いつも美濃焼タイルとともに、
タイルオンラインの高藤洋平です。

本日は少し視点を変えて、
最近気になったニュースと、

私たちが扱う「タイル」の
意外な関係についてお話ししたいと思います。

1. ノリタケへの株主提案のニュースを読んで

先日、
日本経済新聞でこのような
記事を目にしました。

ノリタケに
「不採算なら祖業でも撤退を」アクティビストが株主提案
(参考:日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD235OC0T20C26A4000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1777349062

陶磁器の
世界的なブランドであるノリタケに対し、

投資家が
「不採算であれば祖業である食器事業であっても撤退すべき」
という提案をしたという内容です。

投資家から見れば、
全体売上の5%程度しか占めていない
陶器部門を切り捨てるという意見が出るのも、

そりゃあそうだろう
という納得感があります

正直
まだ継続できてたんだ(失礼)
という気持ちもあります


一方で、
ファンからは
「日本食器の顔」
「名古屋の文化資本」

として反対の声が
多く挙がっているようです。

確かに、
ブランドイメージはとても大切ですし、
ノリタケの森などの素晴らしい施設もあるので、
うまいこと残していければ良いなと

タイルを扱うものとして思います

2. タイル屋から見たノリタケは「砥石メーカー」?

さて、
世間一般では「高級食器」の
イメージが強いノリタケさんですが、

実は
多治見のタイル屋である私からすると、
少し違ったイメージを持っています。

私たちにとってノリタケさんは、
優秀な「砥石メーカー」
という印象が強いのです。

お茶碗などの陶器やタイルを作った際、
端の部分に「バリ」と呼ばれる
少し鋭利な部分ができることがあります。

皆様が普段使っている
お茶碗の底(高台)が
綺麗に滑らかになっているのは、

実は
砥石でしっかりと削って
仕上げているからです。

美濃焼や瀬戸焼の技術から
出発したノリタケさんが、

優れた工業用の砥石メーカーとして、

現在の私たちの
タイル作りや陶器作りを
陰ながら支えてくれているというのは、
なんとも面白い縁を感じます。

3. 食器とタイル、実は切っても切れない深い関係

お茶碗などの「陶器」と、
建材としての「タイル」。

一見すると全く別物のように
思われがちですが、
実は非常に深い関係があります。

日本国内で生産されるお茶碗などの陶器も、
建物を守るセラミックタイルも、

そのほとんどが
ここ多治見を中心とした
美濃の地で作られています。

同じ土から生まれ、
同じように炎で焼き上げられる
兄弟のような存在なのです。

4. 土を無駄なく使い切る!美濃の地が支えるセラミック産業

さらに面白いのが、
原料である「粘土」の使い分けです。

山から採れた粘土のうち、
扱いやすくて質の良い土は
お茶碗などの食器に。

そして、
食器には少し使いにくい土は、
強度が求められるタイルに、

という風に無駄なく使われるように
処理されています

つまり、
もしタイルという産業が
なくなってしまえば、

土を無駄なく使い切るサイクルが崩れ、
粘土の価格が跳ね上がってしまい、

結果として
お茶碗などの陶器を作る方々も
困ってしまうわけです。

食器とタイルは、
持ちつ持たれつの関係で
この産地を支え合っています。

5. まとめ:産地の誇りを胸に、これからもタイルをお届けします

ノリタケさんのニュースから
少し話が広がりましたが、

一つの産業の裏には、
様々な技術や素材の繋がりがあります。

私たちタイルオンラインは、
この美濃の地で作られた
丈夫で美しいタイルを、

全国の現場で汗を流す工事業者様や、
おうちを彩りたいDIYユーザーの皆様に
しっかりとお届けしていくことが使命です。

産地の土と技術が詰まったタイルを、
これからも誇りを持ってご提案してまいります。

補修でお困りの際や、
店舗・ご自宅の改装でタイルをお探しの際は、
ぜひ当店にご相談ください!

▼店舗の改装からご自宅のDIYまで、
タイルのことならタイルオンラインへ

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