目次
- ご挨拶|土蔵とタイルの不思議な関係
- 「甍タイル」って知ってますか?
- 土蔵や和の空間に多用されてきた理由
- 実際によく見かける設置例
- 黒タイルと太い目地の正体は?
- 甍タイル・ナマコ壁風のタイルはこちら!
- 甍タイルの補修・DIYにおすすめのリンク集
- おわりに|伝統とタイルの出会いを楽しもう
1. ご挨拶|土蔵とタイルの不思議な関係
こんにちは!
美濃焼タイルとともに、タイルオンラインの高藤洋平です。
今日はちょっと渋めで、だけど“映える”タイルのお話をしましょう。
テーマはずばり、「土蔵とタイル」。
え? 土蔵にタイル? と思われた方、実はけっこう使われているんですよ!
2. 「甍タイル」って知ってますか?
今回ご紹介するのは「甍タイル(いらかタイル)」。
美濃地方を中心に、古民家の外壁や土蔵によく使われてきた、味わい深いタイルです。
一見すると真っ黒い四角いタイルに、白く太い目地が大胆に組み合わされた独特のデザイン。
まるで“和のモダンアート”といっても過言ではありません。
3. 土蔵や和の空間に多用されてきた理由
耐火性や耐候性に優れているだけでなく、どっしりとした重厚感と格式を演出できるため、以下のような建物で愛用されてきました。
- 明治・大正期の富豪の土蔵
- 歴史ある酒造メーカー
- 和風居酒屋の外壁やカウンター
- 老舗の和菓子店や寿司屋
- 昔ながらの消防署 など
町を歩いていて「あれ?この壁、ちょっとかっこいい…」と思ったら、それ、甍タイルかもしれません。
4. 実際によく見かける設置例
特に東海地方〜中部エリアでは、町並みに溶け込んだ甍タイルの土蔵や蔵造りの建物を多く見かけます。
一部ではリノベーションにも活用されていて、インバウンド向けの宿泊施設の外観などにもちらほら…!

5. 黒タイルと太い目地の正体は?
このスタイル、タイル部分は「黒系の200角〜300角タイル」が使用されていることが多いです。
おすすめはこちら:
そして、白くて太い目地部分。
これは、



- セメント(モルタル)
- 漆喰
- あるいは目地専用のタイル
で作られています。中でも特徴的なのが「甍タイル目地」と「ナマコ壁風タイル」です。
6. 甍タイル・ナマコ壁風のタイルはこちら!
土蔵風の壁をDIYで再現したい方へ。
実際に使える商品をまとめました。
🟦 甍タイル(目地パーツ)

🟨 ナマコ壁風デザインタイル

※使用の際はタイルの厚み・接着剤・目地材の選定にも注意しましょう。ご不安な方は、お気軽にタイルオンラインまでお問い合わせください!
7. 甍タイルの補修・DIYにおすすめのリンク集
- 黒タイル 200角(KURA TILE 200)
- 黒タイル 300角(KURA TILE 300)
- その他、ナマコ壁風タイルや目地材のご相談はタイルオンライン 商品一覧へ!
8. おわりに|伝統とタイルの出会いを楽しもう
日本の建築美には、機能性と装飾性の絶妙なバランスがあります。
甍タイルは、まさにその象徴のような存在。
「ちょっと補修したいけど、似たタイルが見つからない…」
「土蔵風の雰囲気をお店に出したい!」
そんな方は、ぜひタイルオンラインでお気軽にご相談くださいね。
古き良きものを、いまの暮らしに。
タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
(よーへー)

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