こんにちは、美濃焼タイルとともに
**タイルオンラインの高藤洋平(たかとうようへい)**です!
今回は「輸入タイルの補修相談」について、リアルな現場からお届けします。
「あれ、このサイズ…見たことないぞ?」
そんな一枚から始まる、ちょっと困ったタイルのお話です。
目次
見たことないサイズのタイル、現る
今回ご相談いただいたのは、とあるお宅の壁に使われていた明るい茶色の筋面タイル。
サイズを測ってみると…
なんと309×585mm!
……うーん、これは国内メーカーでは見かけないサイズ。

イタリア?スペイン?輸入タイルの魅力と落とし穴
デザイン的にも、サイズ的にも、間違いなく海外製の輸入タイルっぽい雰囲気。
特にイタリアやスペインあたりの製品と見て間違いないでしょう。
さすがはタイル大国。
「おしゃれ!」「個性的!」と惚れ込んで採用される方も多いですが……
補修のときにサイズが無い!
しかも国内に在庫がない!
これ、ほんとによくあるパターンです。
補修用代替案も考えてみました
「どうしても近いタイルでなんとかならないか?」という声にお応えして、
苦肉の策としてご提案するのがこちら。
👉 【代替候補】ARTシリーズ 294×594筋面タイル(楽天市場)
多少のカット加工が必要になりますが…
294×594 → 294×585にカットすれば、ギリギリ使えるかも?
とはいえ、筋面タイル自体が希少ジャンル。
色味も合うとは限らないので、妥協が必要です。
輸入タイルを選ぶときのアドバイス
海外タイルは魅力的ですが…
✔ 補修用として数ケースは予備保管しておく
✔ 品番・メーカー情報を必ず控えておく
✔ できれば施工時期や納入ルートもメモしておく
この3点を抑えておくだけで、10年後の自分に感謝されます。
まとめ:珍しいタイルを選ぶ前に
輸入タイル=悪ではありません。
ですが、補修・交換の可能性まで視野に入れておくことが、賢い選び方です。
おしゃれと実用性、そのバランスが大事ですね。
タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
(よーへー)

問合せはこちら
株式会社栄商会
507-0071
岐阜県多治見市旭ケ丘10-6-76
0572-27-6001
タイル通販タイルオンライン
▼インスタはタイルの風景が
好きな方向けです

コメント