【現場レポ】スタバ風タイルアート制作開始!モザイクアート工房で打ち合わせしてきました

スターバックスさん風のタイルアート
目次

目次

  1. はじめに
  2. ご依頼内容「スターバックス風タイルアートを作りたい」
  3. モザイクアート工場へ!まず驚いたのは“とにかく広い作業場”
  4. 実際のアート制作スペースを見学
  5. 参考にしたスターバックスのタイルアート
  6. 今回の制作方針:「色の深み」と「ランダム形状」をどう表現するか
  7. 完成に向けての意気込み
  8. まとめ:タイルの可能性は“アート”でさらに広がる

1. はじめに

こんにちは!
いつも美濃焼タイルとともに——
タイルオンラインの高藤洋平です。

今回は、タイルアート制作のため
モザイクアート工房へ打ち合わせに行ってきました。


2. ご依頼内容「スターバックス風タイルアートを作りたい」

今回いただいたご相談は……

“スターバックスのような世界観で、タイルアートを作りたい”

という案件。

スターバックス店舗の一部には、
「山」「森」「空」をモチーフにした
巨大なモザイクタイルの壁面アートがあり、
その雰囲気を参考にしたいとのことでした。


3. モザイクアート工場へ!まず驚いたのは“とにかく広い作業場”

(写真①:工房の広い室内)

実際の工房に入ってまず驚いたのは、
とにかく広い作業スペース!

タイルアート制作では、
床一面にタイルを並べて「色」「形」「密度」を調整していくため、
この広さは必須条件。

アートが大きくなればなるほど、
制作現場のスペースが作品のクオリティを左右します。

机の上に並ぶサンプルやシート、
壁際に積まれたタイルの在庫など、
“現場ならではの空気感”がいっぱいでした。


4. 実際のアート制作スペースを見学

工房の奥には、
別の大型アート作品の制作が進んでいました。

床にひろげたタイルを、
職人さんがひとつひとつ拾って配置していくという、
まさに **「手仕事と感性の塊」**の工程です。

タイルの形は四角だけではなく、
丸、三角、六角、そして割ったピースなどさまざま。

こうした “不揃いの組み合わせ”が、立体感のあるアート” を作り上げます。


5. 参考にしたスターバックスのタイルアート

こちらが参考にさせていただいた
スターバックス店内のタイルアート。

山の稜線、樹木、空のグラデーションが
すべてタイルで表現されており、
形も色も完全にランダム。

・緑〜黄〜青の自然の色の流れ
・大小バラバラのタイルが生む陰影
・割りタイルや変形タイルを混ぜることで出る“地形感”

これこそモザイクアートの醍醐味です。

近くで見ると(写真⑤)、
「丸・三角・六角・割りタイル」が
驚くほど複雑に配置されているのが分かります。


6. 今回の制作方針:「色の深み」と「ランダム形状」をどう表現するか

今回のプロジェクトでも、
スターバックスの作品を参考にしながら、

  • 色のグラデーション
  • タイル形状のランダム性
  • 素材の質感の違い
  • 手割りタイルの偶然性

などを取り入れていきます。

特に 「色の深み」 は美濃焼タイルの得意分野。

青磁系・オリーブ系・ベージュ系の釉薬タイルを組み合わせれば、
自然の風景のような“奥行き”が表現できます。


7. 完成に向けての意気込み

打ち合わせを終え、
お客様のイメージも具体的に固まってきました。

ここからは、実際にタイルを並べ、
全体のバランスを見ながら作品づくりを進めていきます。

大型のタイルアートは時間も手間もかかりますが、
完成したときの迫力は本当にすごい。

今回も必ず良い作品に仕上げたいと思っています。


8. まとめ:タイルの可能性は“アート”でさらに広がる

タイルは“建材”という枠を超えて、
“アート”として建物の顔になる時代。

・店舗の壁面装飾
・ホテルロビー
・住宅の玄関のアクセント
・施設のシンボルアート

タイルアートは空間全体の価値を大きく変える力があります。

今回のプロジェクトも、完成した際にはまたレポートします。
どうぞ楽しみにお待ちください!

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タイルオンライン 高藤洋平

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