目次
- はじめに:草津温泉で見つけた懐かしい風景
- 20年前に流行した「100角×200角」の組み合わせ
- 正体はこれ!ロングセラー床タイル「セワード」
- 格子模様(チェック柄)に込められた「繁栄」の願い
- まとめ:レトロな貼り方で玄関をイメージチェンジ
1. はじめに:草津温泉で見つけた懐かしい風景
いつも美濃焼タイルとともに タイルオンラインの高藤洋平です。
先日の草津温泉研修の続きです。 街を散策していると、ふと足元に目が止まりました。 地元の銀行さんの玄関タイルです。

ガラスブロックのR(アール)を描く壁面も素敵ですが、私が気になったのはその床。 白とグレーが交互に組み合わされた、清潔感のあるデザイン。
これ、20年くらい前によく流行った貼り方なんですよね。 職業柄、こういう当時の丁寧な仕事を見ると嬉しくなってしまいます。
2. 20年前に流行した「100角×200角」の組み合わせ
足元をアップで見てみましょう。

一見するとただのチェック柄に見えますが、よく見ると正方形と長方形が組み合わされています。
通常、床タイルというと300角(30センチ角)をドーンと貼るのが現代の主流ですが、この時代はあえて小さいサイズを組み合わせてデザインを作っていました。
- 100mm x 100mm の正方形
- 100mm x 200mm の長方形
この2つをパズルのように互い違いに貼ることで、単純な市松模様よりも少しリズムのある、おしゃれな格子模様(網代に近い雰囲気)を作り出しています。
3. 正体はこれ!ロングセラー床タイル「セワード」
この現場で使われているタイルは、おそらく現在でも販売されているロングセラー商品「セワード」シリーズです。 表面がザラついていて滑りにくい、外床に最適なタイルです。
今回の銀行さんのように貼るには、以下の部材を組み合わせます。
■メインの長方形(100×200角) https://item.rakuten.co.jp/tileonline/3002-sw210/
■アクセントの正方形(100角) https://item.rakuten.co.jp/tileonline/3002-sw100/
色は写真を見る限り、 白系の「1号」 グレー系の「12号」 の組み合わせだと思われます。
さらに、手前の段差部分には、ちゃんと滑り止めの溝が入った「階段タイル」が使われていますね。
■段鼻(だんばな)用の階段タイル
https://item.rakuten.co.jp/tileonline/3002-sw100k/
https://item.rakuten.co.jp/tileonline/3002-sw210k/
補修工事の際、「昔のこのサイズのタイルがない!」と相談されることが多いですが、この「セワード」ならサイズも質感もマッチすることが多いですよ。工事業者さんはぜひ覚えておいてください。
4. 格子模様(チェック柄)に込められた「繁栄」の願い
それにしても、なぜ銀行の玄関にこの柄が採用されたのでしょうか。 デザイン的な可愛さはもちろんですが、実はこの「格子模様(チェック柄)」には深い意味があります。
日本では古くから「市松模様」や「格子」は、柄が途切れることなく続いていくことから、 「永遠」 「発展」 「繁栄」 を意味する縁起の良い模様とされています。
お金を扱い、地域の経済を支える銀行さんには、まさにうってつけのデザインだと思いませんか? こういう意図を感じると、タイル選びがもっと楽しくなります。
5. まとめ:レトロな貼り方で玄関をイメージチェンジ
最近は大きなタイルですっきり見せるのが主流ですが、あえてこういった小ぶりなタイルを組み合わせて、レトロモダンな雰囲気を作るのも新鮮でおすすめです。
DIYでご自宅の玄関をリフォームする際も、単色でベタっと貼るのではなく、2色使って「繁栄の格子模様」にチャレンジしてみてはいかがじょうか? 家族の運気も上がるかもしれませんよ。
タイルの組み合わせ相談も承ります。
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タイルオンライン 高藤洋平
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