目次
- はじめに
- 補修相談は「写真」より「現物」が正確
- 46.5〜47ミリ角タイルの特徴を確認
- 原因は“ほぼ間違いなく”INAXプレイン50
- タイルオンラインで選べる近似タイル
- 補修時に気をつけたいポイント
- おわりに(まとめ)
本文
こんにちは!
いつも美濃焼タイルとともに生きている
タイルオンラインの高藤洋平です。
本日は、お客様からいただいた 「46.5〜47ミリ角タイルの補修相談」 をご紹介します。
タイル補修の問い合わせは日々たくさんいただきますが、
一番正確なのは “現物を送っていただくこと”。
写真だけでも判断できますが、
どうしても 光の反射やカメラ補正で色味が変わってしまう ため、
「似ているのに貼ったら違った」ということが起きやすいのです。
2. 補修相談は「写真」より「現物」が正確
まずは前提として、タイル補修の基本は以下の2つです:
- 写真を送ってもらう
- 現物タイルを送ってもらう
特に 古い外装タイル・玄関タイル は色幅が広かったり、
焼成ムラがひとつひとつ違ったりもします。
今回のタイルも、まさにその「ムラ系」の代表格です。

3. 46.5〜47ミリ角タイルの特徴を確認
お客様からいただいた写真を見ると、
- 46.5〜47mm角
- 表面にうっすら凹凸がある
- 色むらがやや強い
- マット寄りの風合い
という特徴が確認できました。

このサイズ帯は、生産しているメーカーが限られています。
特に 47角前後のムラタイルはINAX(現LIXIL)系列が多いです。
4. 原因は“ほぼ間違いなく”INAXプレイン50
今回の写真の質感から判断すると…
✔ ほぼ間違いなく INAX「プレイン50」シリーズ
です。
プレイン50は 実寸46.5〜47mm、
さらに 表面が軽くテクスチャー(凸凹) していて、
今回の写真と非常に特徴が一致します。
ただし、色幅が大きいシリーズのため…
- 黒・焦げ茶・グレー
- 釉薬のムラ
- ロットブレ
このあたりが写真だけでは確定しづらいため、やはり現物確認がベストです。
5. タイルオンラインで選べる近似タイル
では、補修に使える“近いタイル”をご紹介します。
① モザイク50Pシリーズ(INAX近似品)
https://item.rakuten.co.jp/tileonline/mozaic50p
タイルオンラインで扱っている50角の中でも、
ムラ感や質感が近いのが「83番」 です。
ただし、色味や表面のブツ感が写真のみでは判断が難しいため、
サンプル希望の方はぜひご連絡ください。
② 白マット仕上げ(47-101)
https://item.rakuten.co.jp/tileonline/siromatt47
色ムラがない「白マット」ですが、
サイズはまさに47mm角でピッタリ。
「白いタイルならこれで十分貼れる」
「周囲が白系なら違和感がない」
というケースも多いです。
6. 補修時に気をつけたいポイント
補修に慣れていない方(DIYの方)向けに、
失敗しやすいポイント もまとめておきます。
✔ サイズは必ず“実寸”で確認
カタログ表記50mmでも、実寸は46.5〜47mmということが多い。
✔ 表面のツヤ(艶あり/マット)も必ずチェック
ツヤが違うと遠目でも違和感が出ます。
✔ 下地の状態を確認
特に玄関や外壁は、タイルが割れた原因が“下地の浮き”のこともあります。
✔ 貼る前に「仮置き」をする
ロット差があるタイルは、軽く並べて見た方が失敗しません。
7. おわりに(まとめ)
今回は 46.5〜47mm角タイルの補修相談 を通して、
INAXプレイン50の特徴と近い代替タイルをご紹介しました。
- ほぼ間違いなくINAXプレイン50
- 近いタイルは「モザイク50P」83番あたり
- 白系なら47-101も選択肢
- 補修は現物確認が一番確実!
タイルオンラインでは、
写真診断・現物診断どちらも無料で対応 しています。
「これなんのタイル?」
「どれを使えばいい?」
という相談があれば、いつでもご連絡ください!
タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
(よーへー)

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