下呂温泉でタイル探しの旅が始まる！
こんにちは、いつもタイルと共に歩むタイルオンラインの高藤洋平です！今回は、タイル愛を一段と深めるため、タイル巡りをテーマに下呂温泉の古き良き旅館へ行ってきました！
ブラタイルですね。（ぶらぶら旅をしながらタイルを楽しむ）
温泉でリフレッシュするのはもちろん、実は隠れたタイルの宝庫でもある温泉旅館。目を光らせてみると、至るところにタイルの魅力が潜んでいるんです。タイル好きならきっと、この楽しみ方も共感いただけるはず！
お宿に入ると、まず目に飛び込んできたのは…
玄関をくぐると、早速「おぉ！」と声を上げてしまいました。古き良きデザインが息づくタイルたちが、足元や壁に並んでいるではありませんか。たとえば、リクシルの「ピアッツァ」シリーズ！滑り止めのXマークが施されたスロープタイルは、なんとも懐かしさを感じさせるデザイン。円を描くように貼られていて、今見ても古びた感じがしないんですよ。
レトロ感溢れるデザインのタイル発見！
さらに、150角のタイルにボーダーがデザインされているものも発見！周りをぐるっと取り囲むデザインが、ちょっとユニークで面白い。これ、20年ほど前に流行ったスタイルだと思うのですが、今でもレトロな風情を感じさせる貴重なものです。そして目を奪われたのが、まるでイスラム建築を思わせるような模様が施されたタイル。まさに異国情緒！こんなデザインが温泉旅館に使われているとは、タイルの可能性は無限ですね。
マジョリカタイルも
ロビーにはダイナミックなマジョリカタイルもお出迎えです。
虔山タイルの繊細な魅力に感動！
その後も、虔山のタイルがあちこちに散りばめられているのに気づきました。このメーカーは、特に立体感のあるレトロなデザインが得意なんです。渦巻き模様のタイルなんて、もう可愛すぎて写真を撮らずにはいられませんでした！こういう、ちょっとした細工があると、空間が一気に温かみを帯びてくるんですよね。見ているだけでワクワクが止まりません！
外にも発見！珍しいモザイクタイル
旅館の外にも目を向けると、なんとここにもタイル！外壁に貼られたモザイクタイルが、茶系の窯変調の風合いで、渋さを漂わせています。これ、45二丁掛ではなく、少し変わったサイズのタイルで、意外な発見です。こんなところにまでタイルが使われているとは…やっぱりタイル探しの旅は最高です！
温泉旅館でタイルの歴史を感じる贅沢
新しくてモダンなお宿も素敵ですが、私はこういった歴史あるタイルが織りなす温泉旅館が大好きです。特に、10～20年前に流行したデザインや、今では廃盤になってしまったタイルたちを眺めることは、一種のタイムスリップ。これらのタイルは、今後改装されたり建て直されたら二度と見ることができないかもしれません。だからこそ、タイル好きとしてはこの瞬間を大切にし、タイルの歴史に思いを馳せる旅が一層の深みを与えてくれるんです。
お部屋の出入り口のタイル
タイルは、ただ建物を強くするだけじゃないんです。美しいデザインや工夫が、空間に彩りと個性を加え、そこに住む人や訪れる人に特別な時間を提供してくれるんですよね。次回の旅行で、ぜひ皆さんもお宿のタイルに注目してみてください。きっと、新たな楽しみが見つかるはずです！
お風呂場の壁タイル
リンク先
タイルにもっと興味がある方、私の運営する「Tile Online」をチェックしてみてください！あなたのおうちにも素敵なタイルデザインを取り入れるヒントが見つかるかもしれません！
4o
タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
（よーへー）
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