こんにちは!
タイルオンラインの高藤洋平 です。いつもタイルの魅力をお届けしていますが、今回はなんと、 日本最大のマンション外壁タイルメーカー である 日東製陶所 さんの工場見学に行ってきました!その裏側、ちょっと気になりませんか?
前回の杉浦製陶さんの記事が好評だったので、今回も工場見学レポートを全力でお届けします!
(まだ読んでない方はぜひこちらから👉 杉浦製陶の工場見学レポート)
これが日本一の「45二丁タイル」
日東製陶所さんといえば、日本で最も使われている外壁タイル、45二丁タイル の名手!そのサイズは、 45mm × 95mm 。名前もそのまま「45二丁」と呼ばれています。とってもシンプルだけど、この小さなタイルがマンションの外壁を彩っていると思うと、何だか特別感がありますよね!
見た目はこんな感じ!30cm × 30cmのシートにして出荷されます。
▽45二丁の商品姿とバラした1枚のサイズ感
この45二丁タイル、実はただ可愛いだけじゃないんです。耐熱性 、 耐寒性 、そして 対候性 に優れていて、なんといっても 汚れに強い !塗装を定期的にやり直す手間を考えると、トータルコストで考えてもタイルの方が断然お得。しかも見た目がグッとかっこよくなるので、特にデザインを重視する方にはぴったり。
工場見学!驚きのタイル製造プロセス
では、さっそく日東製陶所さんの工場内を探検していきましょう!タイル作りって、土をこねて焼くだけ?…なんて思っているあなた、びっくりしますよ。
1. 原料の練り場
まずはタイルの原料となる粘土を練るところからスタート!
巨大なミキサーで、材料がしっかり混ぜ合わされていく様子は圧巻。まるで巨大なキッチンで特製生地を作っているような感覚です。
2. タイルの形をプレス!
次に待ち受けるのが、タイルの形を作る プレス機 。これがまた、見ているだけで「おぉ…」と声が出るほどの迫力!数トンの力で、あの可愛らしい45二丁タイルの形が次々とプレスされていきます。職人技の一部始終を目の前で見ているような感覚でした。
3. 釉薬で色づけ!
そして、釉薬(ゆうやく) を塗ってタイルに色を付けます。この釉薬が、タイルのあの美しい色や艶を生み出す秘密なんです。お茶碗に施されるあの艶やかな色も釉薬のおかげなんですよ。
日東製陶所さんでは、釉薬の配合も独自のレシピで作られていて、ここだけの話、何年も研究を重ねて完成させた極秘レシピだとか…!見学では、特別にその工程を少しだけ見せてもらいましたが、まさに芸術そのものでした。
この風景、見たことないでしょう?この奥で色の調合が行われ、まるでアーティストのように釉薬を作り出しています。
45二丁タイルが焼き上がる瞬間
釉薬が塗られたタイルは、そのまま 1200度のトンネル窯 へ!灼熱の窯でしっかり焼かれることで、タイルの強度や美しい艶が引き出されるんです。窯の中の熱気を感じながら見学していると、まるで自分もタイル職人になったような気分に!
窯から出てきたタイルはそのまま紙を貼られて、出荷の準備に入ります。紙を貼ることで、施工時に剥がしやすくなり、作業効率がアップするんです。こうした細かいところにも、職人さんたちの工夫と愛が詰まっていますね!
日東製陶所さんは弊社のすぐ近く
われわれ株式会社栄商会 タイルオンラインのすぐ近くに日東製陶所さんはあります。
まとめ
今回、日東製陶所さんの工場見学を通して、タイル作りの壮大さとその裏にある職人技術の奥深さに感動しました。多治見のタイル業界の底力を実感し、私もタイル業界をさらに盛り上げていこうと強く感じています!
ぜひ、皆さんも外壁タイルを検討される際は、日東製陶所さんの45二丁タイルを候補に入れてみてくださいね。品質の良さと美しさにきっと驚くはずです!
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