目次
- ガイナックス42年の歴史に幕
- 40代・50代を「沼」へいざなった名作たち
- 40年という月日と建物の寿命
- まとめ:作品も家も、愛して残していく
1. ガイナックス42年の歴史に幕
いつも美濃焼タイルとともに タイルオンラインの高藤洋平です。
今回はタイルや建材の話から少し離れて、私の、そしておそらく多くの同年代の方々の「青春」に関するお話です。
先日、アニメ制作会社のガイナックスが42年の歴史に幕を下ろしたというニュースが流れました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d276bd8b45f755de8206f3b7a740b55174f2a3
42年。 ひとつの企業がこれだけの期間続き、そして終わるというのは感慨深いものがあります。
2. 40代・50代を「沼」へいざなった名作たち
ガイナックスといえば、私たち40代から50代の男性にとっては、特別な響きを持つ言葉ではないでしょうか。
ふしぎの海のナディア 新世紀エヴァンゲリオン 彼氏彼女の事情 まほろまてぃっく トップをねらえ! 天元突破グレンラガン
学生時代の私を、いわゆる「そっち方面(オタク文化)」にいざなったのは、間違いなくこれらの作品たちでした。
本当に懐かしいですね。 ガイナックスの作品はどれも癖が強くて、熱量があって、一度見たら忘れられないものばかりでした。
特にエヴァンゲリオン。 社会現象にもなりましたが、私としては「本当に何とか終わってよかった」というのが正直な感想です。 途中、「今までの流れはなんやったんや」と思うこともありましたが、最終的にしっかりと完結させたことは評価したいです。(完結させたのはカラーさんですが、その源流として)
そして、天元突破グレンラガン。 これはめちゃくちゃ熱い作品でしたね。 見ているだけでやる気が燃え上がった記憶があります。ドリルは男のロマンです。
いい作品が本当に多かっただけに、会社としての終了はやはり残念です。
3. 40年という月日と建物の寿命
さて、42年という月日。 これを建築業界や私たちの住まいに置き換えてみると、ちょうど「実家の建て替え」や「大規模リフォーム」の時期と重なります。
昭和50年代後半から平成初期に建てられた家。 まさに私たちがアニメに熱中していた頃に建った家々は、今、あちこちにガタが来ています。
お風呂のタイルが剥がれたり、玄関の床がひび割れたり。 人間も40過ぎれば体にガタが来ますが、家も同じです。
しかし、アニメ作品がブルーレイや配信の中で残り続けるように、家もメンテナンスさえすれば、まだまだ現役で残り続けます。
当店、タイルオンラインには 「昔のこのタイル、まだありますか?」 というお問い合わせを毎日のようにいただきます。
40年前の補修用タイルを探して、直して、住み継いでいく。 そうやって大切な場所を守っていくお手伝いができるのは、この仕事の誇りでもあります。
4. まとめ:作品も家も、愛して残していく
ガイナックスという会社はなくなりましたが、彼らが作った作品魂は、形を変えてクリエイターたちに受け継がれています。
形あるものはいつか壊れますし、組織もいつかは形を変えます。 だからこそ、今あるものを大切に手入れして、長く愛していきたいですね。
もし、皆様のご実家やご自宅が築40年を迎えていて、「ここ直したいな」という場所があれば、ぜひご相談ください。 あの頃の熱い気持ちを思い出して、DIYで直してみるのも良い気分転換になるかもしれませんよ。
創業70年以上の実績!タイルオンラインのショップはこちら https://www.rakuten.co.jp/tileonline/
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