目次
- セラスタ2025とは?
- 会場は名古屋市公会堂。土曜は大盛況!
- タイルは「どう作られるか」を体験できる展示構成
- 見どころは“釉薬(ゆうやく)”の世界
- ジブリパークのタイル展示が今回の目玉
- タイルは「工程を知る」ともっと面白くなる
- こんなタイル、現場やDIYで使えます(商品紹介)
- まとめ
本文
こんにちは!
いつも美濃焼タイルとともに、タイルオンラインの高藤洋平です。
今回は、2025年に名古屋市公会堂で開催された 「セラスタ2025」 に行ってきました!
→ https://cerasta.com/2025
土曜日ということもあり、会場はかなりの人出。
4Fフロアは決して広くはないのですが、その分 熱気がぎゅっと詰まった空間でした。
1. セラスタ2025とは?
セラスタは、タイルや陶磁器文化を「知って・触れて・楽しむ」イベント。
タイル産地・メーカー・釉薬工房・クリエイターなどが出展し、
タイルができる工程・魅力・使い方を感じられる展示会です。
タイルを扱う人はもちろん、DIY好き・建築好きの方にもおすすめのイベントです。
2. 会場は名古屋市公会堂。土曜は大盛況!
会場は昭和の雰囲気が残る、重厚な建物 名古屋市公会堂。
そのクラシックさが、タイル展示とよく合います。
会場内は、年齢層も幅広く、

- 建築業の職人さん
- ショップの内装担当者
- デザイン・インテリア好きの方
- 親子連れ
など、まさに「タイル文化の交差点」でした。
3. タイルは「どう作られるか」を体験できる展示構成
展示は タイルが出来上がる順番 に沿って並んでいます。

- 土(粘土)
- 成形(プレス成形 / 押出成形)
- 乾燥
- 焼成
- 釉薬(施釉)
- 商品として完成

写真もたくさん撮りましたので、ブログではここに差し込みます。
「タイルって、ただの四角い板でしょ?」
そう思っていた方こそ、工程を見ると好きになります。




4. 見どころは“釉薬(ゆうやく)”の世界
今回、特に心をつかまれたのが 釉薬コーナー。


釉薬は、タイルの
- 色
- ツヤ
- 風合い
- 表面の表情
を決める、最も繊細で奥深い工程。
同じ素地でも、釉薬を変えるだけで 全く違うタイルになるのが面白い。
改めて
タイルは「焼き物」なんだ
ということを強く感じました。
5. ジブリパークのタイル展示が今回の目玉

中央展示は ジブリパークで使われているタイル。
あの世界観を支えているのは、実は タイルの表情の作り込み。
角が丸い、色に揺らぎがある、古びて見える…。
“作り込みの深さ”に、しばらく立ち止まってしまいました。
タイルって、ただ貼られているだけじゃなく
「空間の空気を作っている」建材なんだ、と再確認。

6. タイルは「工程を知る」ともっと面白くなる
現場でタイルを扱う職人さんも、
DIYでタイル貼りする方も、
工程を知っておくと タイル選びが格段にうまくなります。
例えば:
- 押出成形は、玄関の階段タイルに多い(滑り止めラインを入れやすいため)
- プレス成形は、キッチン壁タイルなど寸法精度が大事な場所に向く
- 釉薬の揺らぎは、空間に“柔らかさ”や“深み”を作る
など、現場での判断が変わります。
7. こんなタイル、現場やDIYで使えます
せっかくなので、セラスタで感じた“表情のあるタイル”に近い商品をご紹介します。
| シーン | おすすめタイル | リンク |
|---|---|---|
| キッチン・洗面をやさしい雰囲気に | ルーセント 19角 | https://item.rakuten.co.jp/tileonline/ |
| 色むらを楽しむレトロ空間に | マジョリカタイル系 | https://item.rakuten.co.jp/tileonline/majoricasser/ |
| 外壁・玄関の落ち着いた重厚感に | 300角タイル各種 | https://item.rakuten.co.jp/tileonline/ |
※ここはあなたの商品ページに合わせてリンク差し替えます。
8. まとめ
セラスタ2025は、ただの展示会ではなく、
「タイルが生まれるストーリーを知る場」 でした。
タイルは、工業製品でありながら、職人の感覚が息づく焼き物。
知れば知るほど、好きになっていく建材です。
来年もまた行きたい、そう思える素敵なイベントでした。


タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
(よーへー)

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