珍しい『ニュー小口タイル』の補修方法を徹底解説!希少サイズのタイルの悩みを解決します

こんにちは!美濃焼タイル専門店、タイルオンラインの高藤洋平です。
今回は、補修相談が少し特殊な「ニュー小口タイル」に関するお問い合わせがありました。なんとサイズは 94×54ミリ という、かなりレアなサイズ。50年ほど前に流行していたタイルですが、現在は見かけることも少なくなり、補修に困る方が多いのも納得です。

「タイルのサイズが微妙に違うけど、補修できるのかな?」とお悩みの方、この記事を読めばバッチリ解決できるはずです!

現在流通している似たサイズのタイル

ニュー小口タイルのサイズを補修するため、現在流通している似たサイズのタイルを見比べてみました。

  • 45二丁(95×45ミリ)
    45二丁タイルの詳細はこちら
    横幅はニュー小口タイルと同じですが、縦幅が9ミリ短めです。厚さは7ミリで、ニュー小口の5〜6ミリに比べて少し厚めです。
  • 小口タイル(108×60ミリ)
    小口タイルの詳細はこちら
    横幅が14ミリ広く、縦幅が6ミリ広いため、カットしないとニュー小口には近づけません。厚みは9〜10ミリ程度なので、少し厚く感じられるかもしれません。

ニュー小口タイル補修のおすすめ方法3選

では、実際にどう補修するのが最適か、3つの選択肢を比較してみました。どれもメリット・デメリットがありますので、状況に応じて選んでいただければと思います!

① 45二丁タイルを目地幅を広くして使う

メリット

  • 一番安上がりで補修できます。
  • 厚さの違いが1ミリ程度なので、ほぼ違和感なく収まります。

デメリット

  • 横幅は同じですが縦幅が9ミリ異なるため、目地幅が広くなると少し目立ちます。
② 小口タイルをカットして使う

メリット

  • 色合いがニュー小口タイルに近いものが多く、色を重視する場合に最適です。

デメリット

  • カットによる鋭角な切断面が目立つ場合があります。
  • 厚みが4ミリほど厚いので、下地を削る必要があるため加工費用がかかります。
③ 一から色合わせして新しく作る

メリット

  • オーダーメイドで、ほぼ完全に同じサイズ・色味のタイルが作れます。

デメリット

  • 製作に約3カ月ほどの納期がかかり、40万円以上の費用がかかります。

まとめ:ご希望に合わせた最適な補修方法を

ニュー小口タイルの補修は、サイズや色の近さ、費用を考慮して選ぶことがポイントです。「費用を抑えたい方」は45二丁タイル、「見た目の色合いを重視したい方」は小口タイルのカット、「完全に一致させたい方」は新規作成をご検討ください。

タイルオンラインでは、各種タイルや石材の補修に必要な材料を取り揃えております。お困りのことがありましたら、ぜひご相談ください!

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タイルオンライン 高藤洋平

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