目次
- 昭和の定番サイズ「小口平」と「二丁掛」
- 今回のご相談:グレーのマットなタイルがない?
- プロが選ぶ代替案「SN-1414」と「ST-414」
- タイルの種類が減っている現実と、その対策
- まとめ
いつも美濃焼タイルとともに タイルオンラインの高藤洋平です。
今回は、築30年〜40年以上の建物で愛され続けている 小口(こぐち)タイル(108x60mm) 二丁掛(にちょうがけ)タイル(227x60mm) の補修相談についてです。
街を歩いていると、マンションのエントランスや古い商店の壁で、レンガのようなサイズ感のタイルをよく見かけませんか? それがこのサイズです。
非常に丈夫で美しいタイルなのですが、いざ補修しようとすると「同じ色が見つからない」という壁にぶつかることが多いのです。
今回のご相談:グレーのマットなタイルがない?
今回お客様から頂いたご相談は、 「グレーでツヤのない(マットな)小口と二丁掛を探している」 というものでした。
送っていただいた現場の写真を拝見すると、非常にシンプルな、少し薄めのグレーです。 昔はこういった「ザ・定番」の色が無数に作られていました。
しかし、現在はタイルのトレンドが「大型化」しており、こういった小さなサイズのカラーバリエーションは、残念ながら年々減ってきているのが実情です。

プロが選ぶ代替案「SN-1414」と「ST-414」
「全く同じもの」は廃盤になっていましたが、 現在生産されている中で、最も雰囲気が近く、違和感なくなじみそうな商品を選定しました。
それがこちらのシリーズです。
【二丁掛サイズ(227×60mm)】 飛騨二丁 SN-1414(グレーマット) https://item.rakuten.co.jp/tileonline/hidanichou208/
【小口サイズ(108×60mm)】 飛騨小口 ST-414(グレーマット) https://item.rakuten.co.jp/tileonline/hidakogutisiro/
こちらの写真をご覧ください。 サンプル帳にある「ST-414S」などが近い色味になります。
注意点として お客様が探されていた元のタイルに比べると、今回ご提案した商品は
- 少し色が濃い目かもしれない
- 若干の色むら(焼き物特有の濃淡)がある

という違いはあります。 しかし、補修というのは「新品を貼る」作業ですので、どうしても既存の古いタイルとは差が出ます。 この「飛騨」シリーズは、和風・洋風どちらにも合う落ち着いたグレーなので、部分補修でも比較的きれいに納まることが多い「頼れるタイル」です。
タイルの種類が減っている現実と、その対策
こちらの写真 のように、昔は微妙な色の違いで何種類もグレーがあったものです。
しかし、先ほどもお話しした通り、現在は300角や600角といった大きなタイルが主流になり、小口や二丁掛のような「小ぶりな外壁タイル」は種類が整理縮小されています。
だからこそ、私たちのような「タイルの専門店」の出番です。 カタログには載っていない廃盤情報や、 「A社の廃盤品の代わりなら、B社のこれが使える」 といった産地ならではの知識で、あなたの現場をサポートします。
どうしても同じ色が・・・

となりますと「特注品」として色合わせして作成することもできますが、納期も3か月くらい お値段もぐっと高くなるのでとりあえずはあるもので納めるのはよい方法だと思います。
まとめ
40年前のタイルが割れて困っている工事業者様、DIYチャレンジャーの皆様。 「古いから」と諦めずに、まずはご相談ください。

「完璧に同じ」は難しくても、「これならカッコよく直る」という最適解を、美濃焼の産地からご提案させていただきます。


タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
(よーへー)

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