こんにちは!
いつも美濃焼タイルとともに、タイルオンラインの高藤洋平です。
10月12日・13日に開催された「多治見陶器まつり」。
会場は私たちの会社がある美濃焼卸センター一帯。
朝から夕方までたくさんの人で賑わい、まさに“焼き物のまち多治見”を象徴するような二日間でした!

目次
陶器まつりの会場の雰囲気
とにかく人・人・人!
焼き物好きはもちろん、家族連れや若いカップル、外国人観光客の姿も多く見かけました。
屋台の香ばしい匂いに誘われながら、テントの下には所狭しと並ぶ美濃焼の器たち。
お皿、湯呑み、花瓶、陶器ランプ…。どれも作り手の温もりが感じられる品ばかりです。
「この器、同じ形なのに釉薬の出方が全部違う!」
そんな“偶然の美しさ”に気づけるのも陶器の楽しみですね。
タイルと陶器は親戚みたいな存在
実は、タイルも陶器も同じ「焼き物」仲間。
どちらも土を焼いて作る製品で、原料や焼成技法も重なる部分が多いんです。
陶器の世界に触れるたびに、
「タイルってやっぱり陶器の延長線上にあるんだな」と実感します。
例えば、タイルの釉薬にも陶器と同じような「貫入」や「ゆらぎ」があります。
そういう自然な風合いが人気の理由でもあります。

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職人さんとの会話が生む気づき
会場では窯元の方々ともお話しできました。
「最近は若い人のほうが“土の質感”に惹かれてるね」
という言葉に、タイルの需要動向にも通じるものを感じました。
タイルの世界でも、“完璧な工業製品”よりも
あえてムラ感を残したハンドメイド風タイルが注目されています。
焼き物の原点が、また新しい形で受け継がれているようで嬉しくなります。
タイルオンラインとして感じたこと
タイルを扱う者として、この陶器まつりの賑わいは本当に励みになります。
「焼き物が好き」という人が、タイルにも関心を持つきっかけになってほしいですね。
DIYで玄関や洗面台を彩るタイルも、
もともとは“器と同じ文化の延長”にあります。
生活の中で使う焼き物として、もっと身近に感じてもらえたら嬉しいです。
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まとめ:やっぱり多治見は焼き物のまち!
陶器まつりを歩きながら、
あらためて「このまちで仕事をしていてよかった」と感じました。
タイルも陶器も、そして職人さんたちの想いも、
すべてがこの地域の文化そのもの。
来年もまた、多治見でたくさんの人が焼き物を楽しむ光景を見られたら嬉しいです。
皆さんもぜひ、次回は足を運んでみてくださいね!
タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
(よーへー)

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