マンション壁タイルの補修ポイント:45二丁モザイクタイルの選び方と注意点

45二丁タイル補修相談

こんにちは!
美濃焼タイルとともに、タイルオンラインを運営している高藤洋平です。

今回は、マンションの壁タイル補修に関する相談がありましたので、詳しくご紹介します。施工業者や塗装屋さん、足場工事をされている皆さんにとっても役立つ情報になれば幸いです。

補修相談:45二丁モザイクタイルの判別

ご相談いただいたタイルは、日本でよく使われる45二丁モザイクタイル。お客様が現物のタイルを送ってくださったので、スムーズに判別ができました。

写真を見ると、このタイルは無釉タイルというタイプで、表面と内部が同じ色。現在の主流である施釉タイルとは異なり、釉薬を使って色を付けていないため、質感も色合いも一味違います。


補修での難しさ:同じ色を再現する挑戦

今回の補修での課題は、色の再現です。無釉タイルはシンプルで味わい深い反面、色味が非常に独特。これに似たタイルとして、当店で扱っているTR-21ABが候補に挙がりましたが、写真で見ると似ていても、実物では微妙な違いが出ることが多いのです。

リンク:
TR-21ABタイル

「これでOKが出ると良いのですが…」と思いつつも、微妙な色違いが気になるのは、タイル職人ならではの悩みですよね。


特注対応のご案内

もし、どうしても近い色の既製品が見つからない場合、特注タイルでの制作も承っています。ただし、特注の場合は一式で30万円~のコストがかかり、納期は2~3カ月ほど必要です。マンションの大規模修繕などで余裕を持って計画される際には、ぜひご相談ください。


まとめ:業者向けのご提案

マンションの外壁補修や塗装、足場工事を担当されている皆様にとって、タイル選びは工事の品質を左右する重要なポイントです。補修の場合、既存タイルに合わせる難しさがあるため、現物のタイルを送っていただくことでより精度の高い提案が可能になります。

また、タイルオンラインでは45二丁タイルを豊富に取り揃えており、プロの施工業者の皆様のニーズに応えられるよう全力でサポートいたします。特注対応や色合わせのご相談もお気軽にどうぞ!


タイルに関するお悩みがあれば、ぜひタイルオンラインへ。美濃焼の産地・多治見市から、皆様の工事が成功するようお手伝いします!

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タイルオンライン 高藤洋平

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