目次
- セラスタ2025の展示は毎年進化している
- 乃村工藝社さんの「3Dプリンタタイル」がすごい
- ダイナワンさんの立体デザインタイルに感動
- 商業空間で映える“立体系タイル”という新潮流
- タイルオンラインで人気の立体・凹凸系おすすめ
- まとめ ― タイルの未来は“平面から立体へ”
本文
こんにちは!
いつも美濃焼タイルとともに、タイルオンラインの高藤洋平です。
先日のブログ(セラスタ2025 名古屋市公会堂のタイル)に続き、
今回は**「セラスタ2025で見た面白いタイル」**をピックアップして紹介します。
1. セラスタ2025の展示は毎年進化している
名古屋市公会堂で行われたセラスタ2025。
今年は「技術 × デザイン × 想像力」という言葉がぴったりの展示内容でした。
見て感じたのは、
タイルが“平面の建材”から“造形の素材”に進化している
ということ。
焼き物の伝統に、デジタル技術が重なり合う。
そんな未来を感じる展示でした。
2. 乃村工藝社さんの「3Dプリンタタイル」がすごい
まず目を引いたのが、乃村工藝社さんの3Dプリンタタイル。

普通、タイルといえば“金型で成形”するのが常識。
しかし、3Dプリンタを使うことで――
- 網目状の繊細なパターン
- 立体的なひし形の連続模様
- 曲面を組み合わせた複雑な造形
が、まるで彫刻のように再現されていました。
量産向けではなく、**“空間演出向けの一点もの”**という印象。
ホテルや商業施設の壁面装飾などで、確実に目を引く存在感があります。
「タイルをデザインの主役にする」
そんな可能性を感じました。
3. ダイナワンさんの立体デザインタイルに感動
もう一つ印象に残ったのが、ダイナワンさんの立体タイル。
こちらも形状が立体的で、まるで光と影で模様が変化するよう。
展示の照明が当たる角度で、タイルの印象がどんどん変わるのが面白かったです。

価格帯は確かに“アート作品レベル”でしたが、
芸術性の高いタイルは、空間の価値を何倍にも引き上げます。

「貼るタイル」から「魅せるタイル」へ。
この流れは今後さらに広がりそうです。
4. 商業空間で映える“立体系タイル”という新潮流
今回の展示を見て思ったのは、
「立体的なタイルは、商業空間でこそ生きる」ということ。
特に向いているのは――
- カフェやバーのカウンター背面
- ホテルのエントランス壁
- ショップのファサード(外壁)
照明と組み合わせることで、タイルの陰影が強調され、
空間に“立体的なリズム”が生まれます。
これは、今後の内装トレンドとして要注目ですね。
5. タイルオンラインで人気の立体・凹凸系おすすめ
セラスタで感じた「立体タイルの魅力」。
実は、タイルオンラインでも似た質感を楽しめる商品があります。
| シーン | おすすめタイル | 特徴 | リンク |
|---|---|---|---|
| 重厚な外壁やバーの内装に | ブリック調立体タイル | 凹凸感が強く陰影がきれい | 商品ページを見る |
| 和モダン空間・玄関壁面に | 波模様タイル「リップル」 | やわらかな光の反射が上品 | リップルシリーズを見る |
| カフェや店舗のアクセントに | ラスター釉立体モザイク | 釉薬の輝き+立体造形が映える | シリーズを見る |
どれも、光と影を楽しむタイルとして人気のあるラインナップです。
6. まとめ ― タイルの未来は“平面から立体へ”
セラスタ2025では、
「タイル=建材」という固定観念を壊すような展示が印象的でした。
伝統技術の上に、
新しい発想とテクノロジーを乗せる――
まさに、**“焼き物の進化形”**です。
今後も、タイルオンラインではこうした「立体」「質感」「光の演出」をテーマに、
新しいタイルを紹介していきます。
タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
(よーへー)

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