【多治見の隠れ名所】国道19号の地下道は「モザイクタイル」の美術館!アートから学ぶDIYのヒント

多治見の地下横断歩道にあるモザイクタイルアート多治見をブラタイル

目次

  1. はじめに:観光ガイドには載らない?多治見の「地下美術館」
  2. 使用されているのは「1cmの芸術」10角モザイクタイル
  3. 作品紹介①:子供たちの夢が爆発!可愛いピクセルアート
  4. 作品紹介②:まるで日本画。風景を描く渋いテクニック
  5. 作品紹介③:未来都市?想像力を刺激するデザイン
  6. 卒業制作やイベントにも!みんなでタイルアートを作ろう
  7. まとめ:身近なアートを探しに行こう

1. はじめに:観光ガイドには載らない?多治見の「地下美術館」

いつも美濃焼タイルとともに。 タイルオンラインの高藤洋平です。

多治見市の観光スポットといえば、何を思い浮かべますか? 国宝の観音堂がある「永保寺」、ユニークな建築の「モザイクタイルミュージアム」、あるいは「オリベストリート」などが有名ですよね。

しかし、地元民である私が今回ご紹介したいのは、ガイドブックにはあまり大きく載らない、けれど**ものすごい熱量を感じる「隠れスポット」**です。

それは、多治見市内を走る大動脈**「国道19号」の下にある、地下横断歩道**です。

一見ただの通路ですが、壁面を見てください。 そこには、多治見のタイル文化を象徴するような、巨大なモザイクタイルアートが広がっているのです。


2. 使用されているのは「1cmの芸術」10角モザイクタイル

この巨大な壁画たち、近くでよーく見てみると、小さな正方形のタイルの集合体であることがわかります。 主に使われているのは、私たちもお馴染みのこのサイズです。

  • 10mm角(10角)モザイクタイル https://item.rakuten.co.jp/tileonline/mozaic10mm 1cm四方の小さなタイルです。昔懐かしいゲームのドット絵(ピクセルアート)のように、どんな絵柄も表現できるのが特徴です。
  • リップル(美濃焼タイル) https://item.rakuten.co.jp/tileonline/ripple/ 表面が少し波打っているような、和の風合いを持つタイルです。風景画などの表現によく合います。

これらを何千、何万個と組み合わせることで、この壁画は作られています。 まさに**「巨大なパズル」**ですね。


3. 作品紹介①:子供たちの夢が爆発!可愛いピクセルアート

まずは、見ているだけで笑顔になれる、子供たちの絵を元にしたようなデザインから。

▼どうぶつバスの行進 黄色い背景に、青いバス。乗っているのはウサギやゾウなどの動物たち。 リップルのタイルは色がはっきりしているので、こうしたポップなイラストの再現性が非常に高いです。

▼不思議な生き物と風船 ▼アリさんの冒険?

これらは、地元の小学生などが描いた原画を元にしているのかもしれません。 子供の自由な線のゆらぎを、四角いタイルで一生懸命表現しているところに職人の愛を感じます。


4. 作品紹介②:まるで日本画。風景を描く渋いテクニック

次は打って変わって、大人も唸る「風景画」のシリーズです。 ここでは色の濃淡を使い分けるテクニックが光ります。

▼桜と寺院 これはおそらく国宝・永保寺でしょうか。 屋根の瓦の色、桜のピンクの濃淡。離れて見ると、まるで点描画のような美しさがあります。

▼雪景色と橋 白とグレー、そして黒のタイルだけで表現された雪景色。 水墨画のような静けささえ感じます。

▼夕暮れの修道院 こちらは夕焼けのグラデーションが見事です。 赤、オレンジ、黄色をランダムに混ぜることで、空の色の変化を表現しています。


5. 作品紹介③:未来都市?想像力を刺激するデザイン

最後は、ちょっと不思議な世界観のアートたち。

▼未来の宇宙都市 ▼幾何学的な抽象画 ▼希望の光

広い壁面いっぱいに広がるストーリー。 地下道を歩く数分の間だけ、別の世界に迷い込んだような気分にさせてくれます。


6. 卒業制作やイベントにも!みんなでタイルアートを作ろう

こうして見ていると、「タイルアートって面白そう!」と思えてきませんか?

実は、10mm角のモザイクタイルは、学校の卒業制作地域のイベント、あるいはご自宅のDIYでも大人気なんです。

  1. 方眼紙に色を塗って設計図を作る(ドット絵を作る感覚で)
  2. その通りにタイルを並べて貼る

基本はこの繰り返し。 難しい技術はいりません。必要なのは「根気」と「遊び心」だけ。 家族でコースターや鍋敷きを作るような小さな作品から始めてみるのも良いですね。


7. まとめ:身近なアートを探しに行こう

多治見にお越しの際は、有名な観光地だけでなく、ふとした足元や壁面にも注目してみてください。 国道19号の地下道は、いつでも無料で見られる「タイルの美術館」です。

そして、「自分も何か作ってみたいな」と思ったら、いつでもタイルオンラインのサイトを覗いてみてください。 あなたの想像力を形にする、カラフルなタイルたちがお待ちしています。

▼創業70年以上の実績!タイルオンラインのショップはこちら https://www.rakuten.co.jp/tileonline/

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