時を超えて輝くレトロタイル〜美濃焼卸センターの30年にわたる物語


皆さんこんにちは!
美濃焼タイルに魅了され、タイルオンラインを運営している高藤洋平(よーへー)です。

今日は、ちょっとタイムスリップして、30年前の「多治見美濃焼卸センター」のカタログを覗いてみましょう!

美濃焼カタログ

30年前のカタログは宝の山!

古びたカタログのページをめくると、レトロでかわいいデザインが満載。

思わず「これ、今でも通用するんじゃない?」なんて思っちゃいました。

美濃焼の陶器がずらりと並び、当時の多治見の町も紹介されています。ここには、懐かしさと共に、時間を超えても色褪せない魅力がぎっしり詰まっています。

器こなし上手の秘訣〜日本人の美意識

このカタログ、中を見るとただの商品紹介だけじゃなくて、心に響く素敵な表現も散りばめられているんです。たとえば、こんな一節がありました:

「器こなし上手
移ろいゆく自然にはぐくまれた日本人の美意識。それは多彩で表情豊かな器たちに見事に結晶しています。器はお料理のキモノです。だから、折角のごちそうを引き立てる、上手な器こなしがしたいもの。」

この言葉、今でも十分通じる素晴らしい表現だと思いませんか?器一つで料理が生き生きと輝く…そんな日本の美意識を大切にしていきたいですね。

タイルと陶壁の不屈の精神

さて、30年以上にわたって美濃焼卸センターを彩ってきたタイルたち。昔の写真を見ると「おお!これそのまんまだ!」と驚くこと間違いなし。頑丈さを誇るタイルたちが、今もなお建物を守り続けている姿には感動さえ覚えます。

例えば、入り口に使われている「100二丁のレンガ風窯変タイル」や、渋い「岩石風タイル」は、まさに昭和レトロの真骨頂。

そして、トイレ前に敷かれた「でかい丸と三角形の組み合わせタイル」は、意外とモダンなデザインで今でも人気が出そうです。

青の白ボタ45二丁
窯変小口タイル

改修の時期が近づいて…

さすがに30年以上経つと、そろそろ改修が必要な部分も出てきますが、それでもこのタイルたちが長年建物を守り続けてきたことには感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、タイル文化を守り育てていくことを誓いながら、タイルの魅力をどんどん発信していきますよ!

タイルオンライン 高藤洋平(よーへー)


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