【補修相談】「鉄平コバ」と呼ばれたタイルとは?~250×40mmボーダータイルの今~

250x40ミリのボーダータイル 御影石風

こんにちは!
いつも美濃焼タイルとともにお届けしています、タイルオンラインの高藤洋平です。

今回は、懐かしの「鉄平コバ」と呼ばれた250×40mmのボーダータイルについてのお話と、実際に寄せられた補修相談をご紹介します。


目次

目次

  1. 鉄平コバって何?
  2. 50年前に流行したタイルデザインとは
  3. 和風建築にもマッチした理由
  4. 補修相談におすすめのタイルはこちら!
  5. 「コバ積み」ってどういう意味?
  6. 重厚感を手軽に演出できるタイルの魅力

1. 鉄平コバって何?

「鉄平コバ」——初めて聞く方もいるかもしれませんが、これはかつて多くの建物で使われた御影石風のボーダータイルの通称です。
タイル好きの間では「鉄平石のような質感+コバ積みのスタイル」でそう呼ばれるようになったとか。


2. 50年前に流行したタイルデザインとは

時はさかのぼること約50年前。
今でこそ見かける機会が減りましたが、当時は一般住宅の塀や玄関まわり、マンションの外壁、さらには美術館の外壁などにも、よく使われていたのがこの250×40mmの御影石風ボーダータイルでした。

石材のような見た目でありながら、タイルだから扱いやすく、施工も比較的簡単。
まさに**「見た目は重厚感、中身はスマート」**な時代のスター選手だったのです。


3. 和風建築にもマッチした理由

和風の門構えや塀にもしっくりくる理由は、その石材風の質感と細長いフォルムにあり。
まるで石を一枚ずつ積み上げたような佇まいが、和の景観と美しく調和していました。


4. 補修相談におすすめのタイルはこちら!

さて、そんなタイルも年月とともに割れたり剥がれたりして、**「補修したいけど同じものがない!」**というお声がよく届きます。

そんなときにご紹介したいのがこちら👇
▶︎【楽天市場】御影石風250×40mmボーダータイル

当時のものと完全一致とはいきませんが、現在入手可能な中ではもっとも近い色味と質感を再現したタイルです。
DIYでもプロ施工でも使いやすいサイズ感で、修復におすすめです!


5. 「コバ積み」ってどういう意味?

「コバ」とは、建材の**“小端(こば)”=細い側面**のこと。
「コバ積み」は、その小端を見せるように横積みにしていく工法で、レンガや石材などの積層デザインに用いられます。

鉄平コバ=鉄平石風+コバ積みスタイルの略、というわけですね。


6. 重厚感を手軽に演出できるタイルの魅力

本物の石材でコバ積みしようとすると、重くて施工が大変&コストも高め
でもタイルなら、軽量で扱いやすく、お手頃価格で仕上がります。

「本物っぽく見えるけど、実はタイル」というのが今でも人気の理由。
見た目重視の補修やデザインリニューアルには、まさにピッタリです。


まとめ

昔ながらのデザインを守りたい方、古い建物の美観を損なわずに補修したい方へ。
「鉄平コバ」のような味わいのあるタイルは、時代を越えて価値がある存在です。

懐かしさと実用性を兼ね備えたボーダータイル。
補修のご相談もお気軽にどうぞ!

📍【商品ページはこちら】
▶︎ 250×40mm 御影石風ボーダータイル

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