【街角タイル散歩】栄・ブラッシュアップまでの道で出会ったレトロ名作タイル3選

タイル探索~栄の町をブラタイル

栄のライブハウス「ブラッシュアップ」へ向かう道すがら、クリンカー、二丁掛、市松貼りの名作タイルを発見。レトロ感と実用性、DIYのヒントもまとめて紹介。

目次

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はじめに|街は“タイルの教科書”だ

こんにちは!いつも美濃焼タイルとともに、タイルオンラインの高藤洋平です。
昨日の「還暦祝いライブ」記事の続編。会場のブラッシュアップへ向かう途中、つい職業柄、道端のタイルに目が止まりまして……。耐久・防滑・雰囲気作り、三拍子そろった“街角の名作”を3つピックアップします。


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① 駐車場の主役:筋入りクリンカー(150角/180角)

角がカチッと立ち、表面に筋(リブ)の入ったクリンカータイル。こげ茶の焼きむらが渋い。分厚くてタフ、さらに濡れても滑りにくいので、駐車場や外部アプローチの定番でした。30年前の建物でよく見かけるあの顔です。今や**“レトロの味”を出す材料**として再評価中。

ポイント

  • 雨天・砂埃に強い=日常メンテがラク
  • こげ茶~黒系の渋色で外観がグッと締まる
  • リノベで**“昭和モダン”**を演出したい人に最適

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② ブラッシュアップ入口:白ブライトの二丁掛×クリンカー床

会場の入口階段まわりは、壁=白ブライトの二丁掛床=100二丁のクリンカーの合わせ技。清潔で華やか、そして懐かしい。オールドイングランドの香りもほんのり。

ポイント

  • 白ブライトは夜の照明で面の艶が生きる
  • 二丁掛の横目地がつくる**“伸び感”**で壁が広く見える
  • 床はクリンカーの防滑+耐久出入口の安心感が段違い

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③ バーの床:白黒市松貼りはやっぱり強い

寄り道したバーの床は白×黒の市松貼り。チェック柄は和洋どちらにも馴染む万能選手。照明に合わせて白を温白色寄りにすると一気に“古き良き”へ。写真映えも抜群です。

ポイント

  • ラインどりが命。最初の1列を“レーザー級”に真っすぐ
  • 黒目地ならグラフィックがくっきり、薄灰なら上品
  • 古い床に重ね貼りする場合は下地のレベル調整を丁寧に

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DIYメモ|レトロ感を今の住まいに入れるなら

  • 玄関土間:クリンカーの濃色で“締め”、外タイルのざら質で防滑
  • 玄関ニッチや腰壁白ブライトの二丁掛で“清潔感+陰影”
  • キッチン足元市松100角部分貼り→ラグ感覚でアクセント
  • 副資材:接着=ネオピタ、目地=内装メジ(黒/薄灰/白)

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まとめ|“観察”が次の施工アイデアになる

道すがらのタイルは、使われ方=ベストプラクティスの宝庫。

  • 外部=クリンカーの防滑・耐久
  • 壁=二丁掛の清潔感と伸び
  • 床=市松の普遍的デザイン

次のDIYや店舗リニューアルのヒントに、ぜひ取り入れてみてください。商品選びや面積計算、色合わせの相談はタイルオンラインまでどうぞ。

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