こんにちは!
美濃焼タイルとともに暮らす男、タイルオンラインの高藤洋平です。

前回に引き続き、「Touch the Tile」プロジェクトの企業訪問レポートをお届けします。
今回は、美濃焼タイルの“色”と“質感”を決定づける存在ともいえる、釉薬メーカー・カクジンさんを訪問しました!
▶前回の記事はこちら
👉 【Touch the Tile】多治見のタイル工場を訪問!タイルができるまでを間近で見てきました(前編)

釉薬づくりの舞台裏へ潜入!
タイルの表情を決める最大の要素、釉薬(ゆうやく)。
その製造工程は、まさに職人技の世界です。


釉薬とは、タイルの表面に施すガラス質のコーティングのことで、
光沢やマット感、色の深み、さらには触り心地にまで影響を与えます。
そんな釉薬を作るカクジンさんの工場には、
まるで大きな壺のような機械がズラリ。
この壺の中にさまざまな原料を入れて、ぐるぐる回転させながら混ぜ合わせるんです!

その調合や回転時間、温度管理など、
一つひとつが繊細な調整と長年の経験に基づいて決められているというから驚きです。
一朝一夕では到達できない職人の世界
釉薬の配合は、ほんの少しの差で仕上がりが大きく変わります。
「今日は昨日と同じ原料で、同じ工程なのに、仕上がりが微妙に違う…」
そんなことも日常茶飯事。
だからこそ、カクジンさんの現場には“データ”と“感覚”の両方が息づいていました。
何百というテストパターンから、理想の質感と色合いを導き出す。
その姿勢に、私も胸が熱くなりました。
美濃焼タイルはこうして完成する!
タイルの“顔”をつくる釉薬メーカーの存在。
その裏側には、経験に裏打ちされた匠の技術と、絶え間ない開発努力がありました。
私たちが販売している美濃焼タイルの美しさは、
こうした職人たちの情熱によって支えられているのです。
そして、その釉薬の個性を活かしたタイルを、
あなたの空間にもぜひ取り入れてみませんか?
タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
(よーへー)

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