こんにちは! 美濃焼タイルとともに生きる タイルオンラインの高藤洋平 です。
今回は Touch The Tile 企画の一環で、 釉薬メーカー・カクジンさん(https://www.kakuzin.co.jp/) を訪問してきました!
美濃焼タイルの魅力を支える 釉薬。その不思議な変化と奥深い世界を、実際に目で見て体験してきたので、ワクワクするレポートをお届けします!
釉薬の妙技!温度で変わる色のマジック
まず驚いたのが 焼成温度による釉薬の色の変化 です。

元々は 真っ白 な釉薬が、
- 1000℃ で ほんのりグレー に。
- 1100℃ で 緑がかり はじめ、
- 1150℃ では 鮮やかな緑 に!
- 1200℃ では 淡い青緑 へと変化し、
- 1250℃ では 艶のある青 になりました。
これを目の前で見たときは、まるで 魔法 を見ているような感覚でした!
しかも、 焼成によってタイルのサイズが縮小 することも確認できました。 「こんなにも変わるのか!」と、タイルを扱う身として 衝撃の連続 でした。
釉薬の秘密!ガラス釉と貫入の関係
さらに、タイルに使われる 釉薬の素材 も見せていただきました。
焼く前の釉薬は 白やグレー の粉状のもの。 それが焼成によってあんなに 多彩な色に変化する とは……!


また、「ガラス釉を使う貫入(かんにゅう) 」という技法にも驚かされました。
貫入とは? → 素地と釉薬の収縮率の違いによって生じる、釉薬の細かいひび模様 のこと。

これは タイルの質感を演出する重要な要素 で、焼き物ならではの 奥深い表情 を生み出しているんです。
釉薬の可能性は無限大!カクジンの試作品に感動

訪問の最後には カクジンさんのショールーム へ。 そこには、 さまざまな釉薬を駆使した試作品 がズラリ!
「こんなタイルができるのか…!」と 驚きと感動 しかありませんでした。
タイルの色や質感を決める 釉薬の力 のすごさを、 実際に目で見て体験できたことで、さらに タイルの魅力 を深く感じました。


まとめ
今回の カクジン訪問 では、 🔹 釉薬の色が温度で劇的に変化する驚き 🔹 釉薬の素材や技法の奥深さ 🔹 ショールームで感じた釉薬の無限の可能性 を 体験レポート としてお伝えしました。

タイルは 釉薬次第で印象がガラリと変わる もの。 だからこそ、タイル選びは 色の変化や素材感を意識する ことが大切です。
タイル選びに悩んだら タイルオンライン で、お気に入りの一枚を探してみませんか?


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タイルオンライン 高藤洋平
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