セラミックバレー美濃:千三百年続くやきものの文化と挑戦

こんにちは!
岐阜県多治見市で71年間タイルを売り続ける、老舗問屋の高藤洋平です。今日は真面目に多治見市の魅力を語りますよ!

さて、皆さん「セラミックバレー」って聞いたことありますか?

これは、私たちの地元「美濃」の焼きもの文化をさらに盛り上げようという壮大なプロジェクトなんです。名前からしてかっこいいですよね?この名前には、長い歴史と未来への希望がギュッと詰まっています。

まずは、こちらの動画をどうぞ!
セラミックバレー美濃

どうです?見ていると、なんだかワクワクしてきませんか?この美濃という土地が、いかに豊かな土を提供し続けてきたかが伝わってきます。

実は、この多治見を含む「美濃」の地は、1300年以上も焼きものの文化が根付いているんです。

信じられますか?千年を超える歴史の中で、美濃は国産陶器の約8割を生産し続け、さらに国産モザイクタイルの約8割も作り出しています。つまり、お茶碗からタイルまで、日本の暮らしを支えている重要な地域なんです。

美濃の土は、本当に特別なんですよ。良質な部分は、お茶碗や器といった陶器に使われて、少し荒い土はタイルに。どんな土でも無駄なく活用されているんです。だからこそ、美濃焼は陶器とタイルが補完し合って発展してきたんですね。

そして、多治見市、土岐市、瑞浪市からなるこの東濃地域は、陶土の豊富さだけでなく、焼成の燃料となる木材にも恵まれ、焼きもの産業が栄えました。7世紀ごろから焼きものの産業が始まり、1300年もの長きにわたって続いているのは、本当に驚きです。

ここで作られるやきもの、美濃焼は、その美しさで世界中から愛されています。特に16世紀に生まれた「桃山陶」は、日本の茶道文化と深く関わりながら発展してきました。黄瀬戸、織部、志野、瀬戸黒といった美しい焼きものは、日本独自の美を体現しています。

「セラミックバレー」という名前は、この伝統と高度な技術に、時代の流れを取り入れながら、新しい挑戦をしていくという意味が込められています。この地で生まれる焼きものは、陶芸作品から日常使いの食器、建築資材のタイル、そしてニューセラミックスに至るまで、バリエーション豊かで、質の高いものばかりです。この多様性こそが、美濃焼の魅力なんですね。

こちらはタイルの原料を使っている場所

美濃焼の産地、多治見市で私たちは、これからもこの素晴らしい文化を次の世代へと繋いでいきたいと思っています。土とともに成長してきたこの地、これからもみんなで頑張っていきましょう!

タイルの良さと楽しさを伝えます。

タイルオンライン 高藤洋平

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