ビアンコカララ“風”の白タイル補修ガイド|白の出方・筋(ベイン)を上手に合わせるコツ

ビアンコカララ風。大理石調タイルの補修相談
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はじめに

こんにちは!いつも美濃焼タイルとともに、タイルオンラインの高藤洋平です。
今日は**「ビアンコカララっぽい筋の入った白色タイル」**の補修相談。白地に上品なグレーの筋――これ、**同じに見えて“微差で印象が激変”**します。ポイントを押さえれば、既存になじむ仕上がりにできますよ。

本物のカララと“カララ風タイル”の違い

補修が難しくなる理由(ここを押さえる)

  1. 白の出方(アイボリー寄り/青白/純白)
  2. 筋(ベイン)の太さ・濃さ・向き
  3. ツヤ感(鏡面/半ツヤ/マット)
  4. エッジ(スクエア/面取り)と厚み
  5. ロット差(同品番でも微妙に違う)

つまり、「サイズ=合う」ではないのがカララ柄。写真と実寸、仕上げ情報まで集めてから候補を絞るのが近道です。

まず候補を見る:近いテイストの商品

下記は“カララ風”の近似候補。白場の割合や筋の表情がそれぞれ違うため、用途や既存に合わせて見比べてください。

まずは2~3点に絞ってサンプル確認→最も馴染むものを本番に。これが最短ルートです。

失敗しないための採寸&同定チェックリスト

  • サイズ:縦×横×厚み(mm)
  • 仕上げ:鏡面/半ツヤ/マット
  • エッジ:スクエア(角が立っている)/面取りあり
  • 筋の傾き:縦流れ/横流れ/ランダム
  • 白場の比率:白70%など“ざっくり”でもOK
  • 目地幅・色:1.5mm・ライトグレー等
  • 使用場所:キッチン壁/洗面/床(滑り抵抗が必要か)
  • 写真:全景+寄り(スケール当て)

この情報があれば、かなり高精度で候補を特定できます。

色合わせ・貼り方の実践テク

  • 向きを合わせる:既存が“筋横流れ”なら、新規も横で。
  • 複数箱ミックス:ロット差を慣らすため、箱混ぜで貼る。
  • 目地色で馴染ませる:白が強いならライトグレー、筋強めならやや濃いグレーで締める。
  • 部分補修は“境界をぼかす”:区切り・コンロ前・棚下で切り替えると違和感が出にくい。

サンプルの取り寄せと次の一手

まずはカット見本で白さ・筋感・ツヤを確認ください。
👉 サンプル請求:https://item.rakuten.co.jp/tileonline/sample/

ご依頼の流れ

  1. 上のチェックリスト情報+写真をお送りください
  2. 近似候補を2~3点ご提案
  3. サンプル確認 → 最終決定
  4. 必要枚数・副資材(接着剤/目地材)もセットでご手配

まとめ

  • カララ柄は白の出方×筋の表情×ツヤで印象が決まる
  • 候補は複数比較 → サンプル確認が正解
  • 施工は向き・目地色・箱混ぜで“馴染ませる”のがコツ
  • 迷ったら写真とサイズ情報を送ってください。**最短距離で“違和感ゼロ”**を一緒に目指します!

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