こんにちは!美濃焼タイル専門店タイルオンラインの高藤洋平です。今回は、いつも紹介している美濃焼タイルからちょっと離れて、石川県の伝統工芸である「九谷焼」の世界を学びに行ってきました。皆さんも一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、九谷焼は鮮やかな色彩と繊細な絵付けが魅力の陶器です。美しい陶器と石川県の魅力を肌で感じるべく、能美市と金沢市を巡ってきました!
まずは「能美市ふるさと交流研修センター」へ
最初に訪れたのは「能美市ふるさと交流研修センター」です。ここでは九谷焼の歴史や魅力をじっくり堪能できますが、タイルマニアとしては建物に使用されているタイルにも目を奪われました。
玄関周りには、和の優雅さを感じさせる「石華300角タイル」が採用されています。和風の柔らかな色合いが玄関を飾り、落ち着いた印象を演出しています。こういったタイルは、和モダンな空間を作りたい方にぴったりです。
また、お風呂には「鉄彩タイル」が使われており、鉄釉のメタリックな質感がなんともカッコいいんです!重厚感あるデザインが、お風呂場に特別な高級感を与えています。まるで旅館のような雰囲気に仕上がるので、自宅の浴室に取り入れても素敵ですよ!
さらに、壁には九谷焼の赤絵が施された陶壁が!その繊細な絵柄はまさに圧巻で、日本の美がぎゅっと詰まった空間が広がっています。見ているだけで心が安らぎ、しばし時を忘れてしまいました。
九谷焼を新たなアプローチで表現する「青郊窯」さん
次に訪れたのは「青郊窯」さん。ここではなんと、伝統の手描きではなく、転写紙を使った印刷で九谷焼を再現しています。九谷焼といえば、手描きの繊細さが売りですが、青郊窯さんでは技術革新を取り入れ、転写でも見事な美しさを表現しています。このアプローチには驚かされるばかりで、九谷焼の新しい可能性を感じました。
実は、タイルにもこういったデザインを取り入れることができたら、インテリアの幅が広がりそうです!九谷焼のエッセンスをタイルに込めることで、新たな和の空間が誕生するかもしれませんね。
手描きの魅力が詰まった「虚空蔵窯」さん
続いてお邪魔したのは「虚空蔵窯」さんです。こちらでは、職人の手によって一つ一つ手描きされるかわいらしい九谷焼を拝見しました。その丁寧な筆使いや細かなデザインは、機械では到底出せない温かみと味わいがあります。手作りの作品は本当に特別感があって、作家さんの想いが伝わってくるようです。
その場でしか味わえない愛らしい九谷焼に出会えたことも、この旅の大きな収穫でした。
石川県で訪れるべき九谷焼スポット
また、石川県には他にも九谷焼を楽しめるスポットがいくつかあります。例えば「北野陶寿堂」や「久谷百万石」なども、九谷焼の魅力を体感できる場所としておすすめです。こちらもぜひ訪れてみてください!
まとめ
この旅を通して、九谷焼の奥深い世界とタイルの美しさを再確認しました。タイルオンラインでは、美濃焼タイルや石材を通じて、日本の伝統を現代の生活空間に取り入れるお手伝いをしています。和の美しさを日常に添えたい方は、ぜひタイルオンラインを覗いてみてください!
クラッシュタイル風のデザインアートですね。九谷焼美術館にて
タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平
(よーへー)
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