【文化とタイルの共演】津島市文化会館で出会った30年前の名作タイルたち

文化会館のタイル

こんにちは。
いつも美濃焼タイルとともに。
**タイルオンラインの高藤洋平(たかとうようへい)**です。

今回は少しタイルの話から離れて――いや、やっぱりタイルの話です(笑)

実は、私が習っている能(金剛流)の発表会が間近に迫っており、
そのリハーサルのために愛知県の津島市文化会館
へ行ってきました。
津島市文化会館 公式ページはこちら

多治見から約1時間20分。
少し遠かったですが、会館に着いて最初に感じたのは――

「おおっ!これは…すごいタイル使ってるじゃないか!」

ということで、今回もやっぱりタイル目線でレポートしてまいります。


入ってすぐの圧巻陶壁!3羽のクジャクと藤棚の世界

文化会館のエントランスを入ると、まず目に飛び込んでくるのが…

巨大な陶壁(とうへき)!

3羽のクジャクと、藤棚をテーマにした陶壁が正面にバーン!と貼られていて、
まるで舞台の幕が開く前の静けさのような迫力があります。

そしてその左右には、

  • 天王宵祭りをテーマにした陶壁
  • 花火と津島神社をモチーフにした陶壁

が配置され、地元の文化と季節の風景が陶板アートとして再現されています。

このあたり、昭和後期〜平成初期の公共建築ならではの「文化×タイルアート」の融合が見られて、とても見応えがありました。


背景の壁には、特注の「ひし形凹み」白タイル

注目していただきたいのは、陶壁の背景部分

よく見ると、45二丁サイズの特殊面状タイルが貼られています。
表面の真ん中に菱形の凹みがあるユニークな白タイル。これは完全特注品のようですね。

もしフラットな代替品をお探しでしたら、こちらの商品がサイズ感は近いです:
🔗 45二丁 フラット面 白タイル(AFR-S-21)


床には「無釉×磨き」の300角タイルの組み合わせ

続いて床タイルにも注目。

こちらは
300角の無釉タイル
・**磨きタイル(ポリッシュ仕上げ)**のカット品
の組み合わせでした。

このコンビネーションはおそらく、かつて人気だった**セシオンシリーズ(現在は廃番)**の名残ではないかと思います。

雰囲気の近い代替品はこちらです:


まとめ:文化施設×タイルの深い関係

津島市文化会館のタイル使いを見ていると、
ただの建材としてではなく、**「地域文化を表現するキャンバス」**としてタイルが使われているのを感じます。

お近くの方はぜひ、発表会やイベントなどのついでに建物のタイルアートにも注目してみてください。

今後も、こういった「意外な場所で出会う名タイル」をご紹介していきます!

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タイルオンライン 高藤洋平

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