多治見西高校に残るタイルの記憶|レリーフボーダーと御影石の輝き

昭和レトロなデザインボーダータイル

多治見西高校に使われているタイルを実地レポート。懐かしいレリーフボーダーや高級感あるニューインペリアルレッド、玄関の定番メシアタイルなど、昭和の校舎建築に見る美濃焼タイルの魅力を紹介します。


目次

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はじめに:運動会で訪れた多治見西高校

こんにちは!
いつも美濃焼タイルとともに、タイルオンラインの高藤洋平です。

先日、子どもたちの幼稚園の運動会が多治見西高等学校のグラウンドで開催されました。
息子も娘も元気いっぱい! 走って、踊って、笑顔でがんばってくれました。

そんな中、父である私はといえば……やっぱり気になるのは「タイル」なんですよね(笑)。


校内で見つけた懐かしのレリーフボーダー

校内には、なんとも懐かしいレリーフボーダータイルが並んでいました。
白地のタイルに凸と凹で模様を描いた立体デザインで、よく見ると

「先生と学生が手をつないで共に成長していく姿」

を、透かし絵のように表現しています。
昭和〜平成初期の学校や公共施設でよく見られた、温かみのあるデザインです。

このタイプのタイルは完全オーダーメイド
現在でも、職人による特注で制作可能です。
デザイン性のある壁面をつくりたい方にはおすすめです。


玄関を彩る赤い御影石「ニューインペリアルレッド」

玄関の内側には、**赤い御影石「ニューインペリアルレッド」磨き仕上げ(400角)**が使用されていました。
▶ 商品ページ:
ニューインペリアルレッド(400角)

この石は、赤系の御影石の中でも特に艶が美しく、高級感のある仕上がりが特徴です。
学校のような公共建築に使われていると、自然と背筋が伸びるような品格を感じますね。


定番の玄関タイル「メシア100角」

さらに、玄関の床にはこちら。
▶ 商品ページ:
メシア100角タイル

この「メシアシリーズ」は、高強度・耐久性が高いため、
学校・病院・駅など、人通りの多い場所で長年採用されてきました。

表面の微細な凹凸が滑りにくく、見た目はシンプルでも質実剛健な床タイルの代表格です。
今でも修繕や改修工事でよく選ばれています。


まとめ:昭和の校舎と美濃焼タイルの関係

多治見西高校のように、昭和から平成にかけて建てられた校舎には、
「無釉の力強さ」や「職人の手仕事」が生きたタイルが数多く残っています。

こうしたタイルは、ただの建材ではなく、

“人が集い、学び、成長した時間の証”

でもあるんですよね。

現代建築では見られない温もりを感じる美濃焼タイル。
これからも地元の中で、静かにその存在感を放ち続けてほしいものです。


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